胃腸の病気の手術
胃腸の病気の治療法のひとつとして、
手術があります。
手術といっても、お腹を開いた外科手術もあれば、
最近では内視鏡での手術も行われています。
内視鏡の手術は、
開腹(お腹を切って開く)手術より
リスクは少ないです。
簡単にいうと、お腹を切ったりはせずに
小さな穴を開けて
そこに内視鏡を入れての治療をします。
傷も小さいので、
普通の手術より早く回復できます。
最近では、内視鏡で手術できるものが増えています。
特に大腸では、内視鏡手術が多いですね。。。
内視鏡は、小さい腫瘍やポリープの検査の際にも使われますが、
そこで、腫瘍、ポリープが見つかったときには、
そのまま切除することもできます。
内視鏡手術は、胃では腹腔鏡手術といわれています。
最近では、胃を全部取らなくてはいけない全摘出の手術も
開腹手術と同じように腹腔鏡で手術することができます。
胃の腹腔鏡手術の傷は、2センチほどの穴が5ー6箇所と、
切除部分を取り出す5センチほどの穴が1箇所だそうです。
開腹手術の場合は、30センチほどの傷ができてしまうので、
それに比べれば小さいですよね!!
といっても、手術する前に薬などで治るものもあります。
なるべく手術になる前に治療できればいいですよね!!
そして、健康な人、今は胃腸が元気だという人も、
今のうちからしっかり予防しておきましょう(^^)