内視鏡検査(大腸カメラ)
胃の検査にも内視鏡での検査が行われますが、
大腸でも内視鏡検査を行います。
胃カメラと大腸カメラ、同じ仕組みではありますが
カメラの種類は、胃専用、大腸専用と分かれています。
(当たり前ですが。。。)
大腸の内視鏡検査は、
大腸専用のファイバースコープで、
肛門から挿入して腸の様子をみます。
胃カメラと同じように、
モニターでリアルタイムで
様子を見ることができます。
しかも、大腸の内視鏡検査のすごいところは、大腸内に
ポリープなどが見つかった場合、その場で一部を取って
検査をできたり、そのままポリープを切除することもできるんです。
でも、大腸カメラも痛いじゃん。。。と思うかもしれませんが、
大腸カメラは肛門から盲腸までも広い範囲を見ます。
大腸は長くくねくね曲がっていたりするので、
大腸の壁にカメラが当たると痛みが生じます。
なので、このいかに壁にぶつけずに
大腸内にカメラを通すかというのは、
そのお医者さんの腕にかかっているのです。
大腸内視鏡の経験豊富なお医者さんの方が、
痛みが少なかったりします。
大腸カメラの検査の方法は、
まず、下剤で腸内をキレイにします。
着替えて注射をして。。。これで準備ok。
大腸カメラを挿入します。
というような分かりやすい方法です(^^;)
大腸がんは、年々増えています。
大腸内視鏡検査は、大腸がんだけでなく、
ポリープや、異常をその場で調べることもできる
とても素晴らしいものです。
まだ検査をしたことがない方も、
もし機会があれば受けて見ましょう。