腫瘍性大腸炎
胃腸の病気なんて、おじさんがなる病気だよー。。。
なんて言っている人、いませんか?
この腫瘍性大腸炎は、おじさん。。。ではなくて、
10代後半から20代と、若い男性がなることが多い病気です。
60代でも発症する人がいるそうですが、
20代よりは少ないです。
腫瘍性大腸炎は、大腸の中に腫瘍ができて炎症を起こすもので、
クローン病と同じく、原因ははきりしていないそうです。。。
原因ははっきりしていないのですが、
免疫不全やストレスなどの環境が原因
ではないかといわれています。
腫瘍性大腸炎の症状は、
下痢、発熱、腹痛などで、悪化すると
出血することもあります。
慢性的な症状ですが、病気が進行する時期と、
安定する時期を繰り返します。
症状や、検査でクローン病など、似ている病気もあり、
なかなか判断が難しいです。
お医者さんでも、間違ってしまうこともあるようです。。。
また、炎症が一箇所で起こっても、進行すると広がって、
腸全体に炎症が起こってしまうこともあるようです。
腫瘍性大腸炎は、難病に指定されていますが、
普段の生活への影響はそんなにないです。
腫瘍性大腸炎になったから死んでしまう。。。
ということもそうないようです。
悪化して腸内で出血多量などで亡くなる
ということは少ないですがあるようですが。。。
でも、一旦治ったと思っても再発したり、
大腸がんになりやすくなったりするので注意が必要です。
一度発症した人は、その後、治ったと思っていても、
何年かに1度は、詳しい検査を勧めています。
若い人は、なかなか健康診断などを受ける機会も少ないかと思いますが、
機会があれば、受けましょう。