腸の役割
腸。。。と一言でいっても、
腸の長さって約7メートルから
9メートルもあるんです!!
体の中に(しかも一部)そんなに長い腸が入っているなんて
なんだか不思議ですよね!!
しかも、その中を食物が通るって、
なんだかスゴイ。。。
こんなに長さがあるので、腸といっても、
その部分によって名前が付いています。
大きく分けると、小腸と大腸なんですが、
もっと細かく分けられます。
小腸は、十二指腸、空腸、回腸。
大腸は、盲腸、結腸、直腸と分けられます。
腸は小腸がとても長くてその長さ5メートルから7メートル。。
大腸の方が短いです。
さらに、結腸は上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸と
場所によって名前がついています。
腸っていっても、こんなにたくさんの場所、部分によって
名前が付いているんです!!
十二指腸潰瘍とか、盲腸炎など、言葉を聞いたり、
知っている人もいるかと思いますが、このように腸の場所
(部分)が、病気の名前になっていることが多いです。
働きについてですが、簡単に説明すると、
小腸では胃で粥状になった植物をさらに分解して吸収します。
なので、小腸では栄養を吸収しやすいように、
ヒダ状になっています。
吸収された栄養はここから全身へ運ばれていくんですねー!!
大腸の働きは、水分の吸収です。
この水分の吸収がうまくいかないと、
下痢になってしまいます。
最後に、吸収し終わって残ったものは、
便として排出されます。
長い腸に入ると、小腸に到達するまで2、3時間、
便として排出されるのは、大体口から食べ物を食べてから
24時間ほどかかるそうです。
私たちは24時間働き続けることなんてできませんよね。。
そう考えると、体ってすごいですよね!!